FACES

破滅への美学が込められた作品”FACES”

乾シンイチロウが、幼少期から感じている「人の顔を描く過程の中の美しさ。」
未だその美しさへの憧れを追いかけている。

破壊衝動により美を現実から消失する事への憧れは、人が幸せを前にすると戸惑ってしまうような事。
完成した美を塗りつぶすことで美しさを記憶の中に留めることができ、 頭の中で再構築することにより、永遠に存在する美しさを感じることができると考えている。